June 30, 2007

■農園カフェにて

前から気になっていたカフェに行ってみた。↓

気持ちの良いオープンカフェ

上山市のはずれにある『うばふところ』という名のオープンカフェ。といってもメインは果樹園で、いわゆるさくらんぼ狩りとかを楽しむ観光果樹園である。

僕らはサクランボは見慣れているので特に狩ったりはせずに、ソフトクリームを食べただけ。
しかし来る来る、県外ナンバー。みんな狩る狩る、サクランボ。山形名産の『赤いダイヤ』、ここまで集客力があるとは思わなんだ。

下の写真は高台のテラスから眺める蔵王の山並み。気持ちが良くて時間を忘れる。
一応リンクも張っておこう。ただ残念ながら今期のオープンカフェは明日7/1で終了のようだ。

★リンク⇒ 『うばふところ』

★写真 ずっと奥が蔵王<クリック>

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June 28, 2007

■今日のコロシ文句

(俺が殺される)殺し文句シリーズ

「車の中で聴くときは、スピード違反に注意!」

これにはやられる。僕と同じようにやられる男性もいるはず。これ何って、CDのレビュー文句。
ネット上のレビューなどでこの一言があると、ものすごく食指が動く。スピード感がある音楽が好き。ロックでもジャズでもなんでも。



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June 27, 2007

■オペレーション開始宣言

このブログはFBI 捜査官なみに観察力が鋭い読者の方が多いので皆さんすでに気がついたと思うのですけども、左のリンクに『Goodwood Cafe』 なるものが出現しております。
さらにSWAT 隊員なみに行動力のある皆さんなら、クリックという名の突入を実行してそこに「Coming soon !」 という思わせぶりなセンテンスが書かれていたのを確認したかと思います。
そしてさらにCIA 諜報員なみに鋭い分析力を発揮して、「あ〜、ウッディのやつがホームページでも立ち上げようとしてやがるな。」 と思い至られたかと思います。

その通りです。
ブログとは別にホームページも立ち上げ計画中です。
中身に関してはほぼ何も決まっていないのですが、自分で気分を盛り上げるために、この計画の作戦名だけ(作戦名て)決めておきます。

作戦名 : カフェレース作戦 (Operation : Cafe Race)

流行りのネコカフェかい?


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June 26, 2007

■もう、アゴなんて引かない。

週末になると大リーグ中継を眺めるのが楽しみなのだが、その時いつも思うことがある。向こうの選手達は皆、選手紹介の顔写真の写りがいいのだ。
キラキラ輝く白い歯。柔和で自然な笑顔。写りがいいというよりは、自分が一番感じ良く見える表情を知っている、という具合だろうか。それに比べると日本人はどうも写りが良くない。それは野球選手に限らず、日本人全体の傾向のように思える。
その原因は何か。それついて、僕にはひとつの持論がある。そう、悪いのは日本全国津々浦々で呪文の様に唱えられている、あの言葉だ。
「アゴを引いてくださ〜い。」

学校の修学旅行や、結婚式などでの全体写真。そこには必ず「全員がアゴを引くまでシャッター押さないぜ!」とでも言わんばかりのカメラマンがいる。
「はいみなさんアゴを引いてくださ〜い。じゃあ撮りますよ〜。あ〜!二列目の彼!もっとアゴ引いてもらえますか〜!」
そして出来上がる写真は、まるで参加者を確認するためだけのカタログの様である。結婚式なんて現場はにこやかでハッピームードなのに、写真で見るとみんな仏頂面でなんと味気ないことか。運転免許の写真写りが悪いというのもよく言われるが、結局これも事務的にアゴ引き写真を強要しているのが原因のひとつと思われる。

なんでアゴを引くことが日本の習慣になっているのかは知らないが、少なくとも僕は無意味だと思っている。(顔を小さく写そうと努力しているなら別だが)
意識してやってみるとわかるが、背筋を伸ばしてアゴを引くというのは、かなり不自然な姿勢である。首に力が入るので、その影響で顔面がこわばる。カメラに向かって視線が上目遣いになるので、目元が暗くなり、目つきが悪く見える。さらにアゴ引きを『強要』されることにより、気分も楽しいわけがない。
例えば写真を撮るとき、
「肩の力を抜いてください。少し眼をパッチリ開けて軽く微笑む感じができれば、いい写真ができますよ。」
とか言われれば、おそらく全然違う写真になるはずである。職場でも写真入りのIDが多くなってきた昨今、少しでも感じのいい写真を撮られる方法を知っておくことは大事なことだと思うのだ。

誰かの言いなりのままアゴを引くのはやめて、見た人の気持ちが柔らかくなるようなスマイルを身に着けようじゃないか。免許の写真が良くなれば、駐車違反をしてもおまわりさんが笑って許してくれるかもしれないし…。(ねえだろうな)



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June 25, 2007

■都市の空白

仙台、いつも通る道を歩いていると、突然右手に見慣れない空間が広がっていた。
おそらく通りに面していたビルが解体されたのだろう。そこにはコンクリートの角柱を切り出した後かのように、四角柱の空間がぽっかりと口を開けていた。
しかし、その場所に何があったのか、僕は全く思い出せない。
こういうことは良くある。ある日突然見慣れた風景から何かが消え去っているのだが、そこに何があったのか、どうしても思い出せない。人の記憶やモノの存在など、なんとあやふやかと思う。

人間の体が日々細胞を入れ替えているのと同じように、都市も休むことなく新陳代謝を繰り返している。おそらくこの場所も、あと数ヶ月もすれば新しいビルが建つのだろう。
それまでの間、ほんの一瞬生まれたこの空間の前で、僕はたたずんでシャッターを切る。何もないそんな場所に心惹かれるのは、破壊と再生を望む、人間の本能だろうか。


<写真>都市の空白



10:42:54 | woodcat | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks