June 11, 2007

■夢の中、旅の記憶。

今朝、久しぶりに気分のいい夢を見て目が覚めた。
行き先はわからないが何処かに旅をしてきて、空港でバッグを3つも抱えて、重くて大変なんだけど嬉しさと楽しさで苦にならない。そんな場面だった。

旅と言えば訪れた先で見たもの、してきたことがもちろん思い出になるのだけれど、案外空港での待ち時間に見た風景なんかが記憶に残って、時折不意に思い起こされたりすることがある。

荷物を預け、切符とカメラだけ手にして入った待合ロビーの高い天井。
大きなガラス窓から見える滑走路とそこに並ぶ機体たち。
向かいのベンチに座った人の会話。
それからロビーに漂うコーヒーの香り。

行き先が何処でも、目的が何でも、動くことはいいことだなあ。
次はどこへ旅しようか。

写真 : Airport<クリック>

♪今日のBGM : David Sylvian 『Secrets of the beehive』
麻薬のようにじわじわと心の中に滲んで来るデヴィッド・シルヴィアンの音楽。坂本龍一氏の『戦メリ』の歌詞入りカバーも絶品。


“トリップ”しそうな音世界

23:05:14 | woodcat | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

■男のたしなみ

先日の休み時間に仕事場の窓からぼんやり外を眺めていると、女性ばかりの四人組が車の周りでワサワサ動いている。どうやらパンクしてしまって途方にくれているようだ。

そこへネクタイ姿のおじさんが登場してきた。どうやらうちの職員らしい。
おじさんは任せておけとばかりにスペアタイヤを取り出し、タイヤ交換にかかった。頼もしい男性の登場に女性たちは大喜びで最敬礼。

しかし。
そのおじさん、どう見てもタイヤ交換をしたことがなさそうである。遠目に見ていても女性たちのテンションが見る見る下がっていくのがわかる。そのうち女性の一人が横から手を出して手伝い始めたのだが、作業は遅々として進まない…。

僕は仕事に戻らなければいけなかったのでその後どうなったかはわからないのだが、その少し後にはクルマは消えていたので、無事走り出したのだろう。でもあのおじさん、タイヤが斜めのままナット締めしようとしてたけどなあ…。

世の男性諸君、いざと言う時のためにタイヤ交換くらいはサクサク出来るようにしておこう。



18:57:11 | woodcat | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks