October 25, 2007

■ホテルの朝ごはん

 昨日は庄内方面に出張だった。天気がよく、月山のあたりは紅葉が真っ盛りだったので車の移動もほとんどドライブ気分。鶴岡で仕事をして、昨夜は酒田に泊まった。夜は海の幸を頂いてほろ酔いナイト。仕事も忘れてすっかり楽しんでしまった。

 で、宿泊は酒田市内のビジネスホテルだったのだが、安宿と言えどもホテルに泊まると言うのは非日常の出来事であり、ましてや旅好きの僕にとってはたまらないイベントである。
 今回のホテルもなかなか良かったのだが、そんなふうにホテルに泊まったとき、僕が一番チェックするポイントは『朝ごはん』である。

 昨今のホテル大戦争時代においては各社ともアメニティの充実や施設のクリーンさなどに力を入れているが、それはある程度まで行くとどこも変わりない。そんな時ちょっと差が出てくるのが、朝ごはんなのである。
 えらそうな事を言えば、朝食というのはお客が一日を始めるうえでの大事な活力源であるわけだから、そこに力を入れているホテルと言うのは本当にお客のことを考えている信頼できるホテルとも言える。
 まあ東北地方のそれなりのホテルというのは、たいていそこそこ美味しい朝食が楽しめる。食材がいいというのもあるし、逆に言えばそれを取ったら何もない、というのも正直なところだろう。しかし以前新宿にある某高級ホテルに頑張って泊まったときは朝食のまずさに絶句したことがあったので、高ければいいというものではないようだ。

 今回のホテルのごはんはまずまず美味しかった。コーヒーを飲みながらレストランの窓から眺める冠雪の鳥海山の姿も、とてもすっきりと凛々しく見える。



鳥海山を望む


Posted by woodcat at 21:50:44 | from category: 雑想日記 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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