September 13, 2007

■男のたしなみ 実践編

 しばらく前のエントリーで(6月11日付)『男のたしなみ』と題し、うちの職場の駐車場でタイヤ交換に四苦八苦するおじさんの話を書いた。
 すると昨日、駐車場に止めた僕の車が妙に傾いているな〜、と思って見たら、なんと左の後ろタイヤがパンクしている!ここはひとつ、男のたしなみの実践が問われているということで、さっそくタイヤ交換に取り掛かった。

 常備してある軍手(もちろんツブツブつき)をはめたところから気分は乗ってくる。トランクを空け、スペアタイヤとジャッキを取り出す。聞いた話ではスペアタイヤが自分の車のどこに積まれているのかを知らない男性も多いと聞く。いかんよ。
 余談だが、このスペアタイヤと言うものは意外にグリップ力があって、サーキットを一周するタイムは元のタイヤでもスペアタイヤでもあまり変わらないそうである。ただし耐久力が皆無なので、普通には使えないんだとか。

 さて本題に戻ろう。僕はスタッドレスの交換も自分でするのでタイヤ交換は我ながらお手の物である。迷うことなく作業を進める。夜のことだったのでライトが必要。こんな時のために僕はいつも鍵にミニライトをつけて持ち歩いている。こういう男のギアモノは安物豆電球ではダメである。僕はドイツ製のLED LENSERライトを使っている。光が明るく均一に照らせるやつだ。それを口にくわえて手元を照らす。すでに気分は敏腕エージェント。007やミッション・インポッシブルのテーマ曲が脳内で鳴り響く。(映画でタイヤ交換のシーンは絶対出てこないが)

 すべての作業を終え、ジャッキと工具を元の場所にしまってタイヤをトランクに放り込むまで9分45秒。ちょっとかかりすぎかな(ニヒルな感じで苦笑)。
 タイヤには釘のようなものが刺さっていた。行きつけのクルマ屋に持ち込んで修理してもらわなければ。

 てな感じで、ササッと実践編。タイヤ交換と007に何の関係があるんだという突っ込みはごもっとも。ま〜、気分ですから。気分。JAF呼ぶとお金かかるし、簡単な応急処置は覚えておくと便利なものである。



Posted by woodcat at 17:53:58 | from category: 雑想日記 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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