February 27, 2008

■その質問、幼きゆえに

 先週末から出張、親戚筋の集まり、仕事の超多忙さ、などが次々とあって更新も滞っていた。なので今日は久しぶり。

 先日僕の上司が、お子さんの出身の幼稚園で毎年開催されている、『質問会』 に出席してきたという。
 その『質問会』 というのは、その年に小学校に上がる年長組の園児の質問に『先輩』 の小学生が答えるというものである。その上司のお子さんは、答え役として園児たちの前に立ったらしい。実は僕自身もその幼稚園の出身なので、答え役で出席したことがある。そんな記憶もあり、何か懐かしくその話を聞かせてもらったのだが、その中にちょっと面白いエピソードがあった。

 そこで出される質問というのは、まあ5歳くらいの幼稚園児なわけだから、『勉強は難しいですか』 とか、『給食はおいしいですか』 てな具合のものがほとんどなわけだが、その中でひときわ際立つ、こんな質問があったという。

「小学校は、何のためにあるのですか?」

 わずか五歳の幼な子からこの質問が発せられた瞬間、多くの園児とその保護者、先生方でにぎわっていた広い会場に、一瞬沈黙が流れたそうである。そして一呼吸おいてから、「おお〜っ」 と大きなどよめきが起きたのだという。

 確かに思わずニヤリとさせられる話である。
 幼きゆえに飾りなく、見事に本質に迫っている、ありそうでない質問である。
 この質問にはさすがに上司のお子さん始め、小学生の先輩面々は答えることができず、その場にいた小学校の教頭先生だか誰だかが無難に答えたそうだが、僕ならなんと答えるだろう。

 こういう根源的な質問に答えるのは、意外と難しい。




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February 18, 2008

■その傷、どこまで許せる?

 やられた。
 朝、車に積もった雪を掃いていると、ボディに凹み傷が付いているのを見つけたのだ。おそらく接触の傷だ。
 先週の大雪の間は雪をかぶりっぱなしだったので気が付かなかったのだが、ここ数日の間にやられたのだろう。

 犯人はだいたい見当が付いた。除雪車である。
 その傷が普通の乗用車ではありえない高さに付いていた事から考えても、おそらく間違いない。先週は町の除雪車がうちのアパートの駐車場で方向転換をしていたし、職場の敷地内では委託の除雪車が我が物顔で走り回っていた(なぜかえらそうに走っているのだ)。この時期、除雪車にぶつけられて泣き寝入りしているオーナーは多いと聞く。やれやれである。

 それはそれとして、車に付いた傷をどこまで許せるか、というのはいつも考える問題である。
 もちろん我が愛車はいつもきれいな状態で乗りたいものだが、しょせん車は消耗品。ちっぽけな傷を大事のように騒ぎ立てるのも、何か情けない。
 まあ、あまりに大きな凹みや傷はみっともないし、運転が下手なやつみたいに見えるので直しておきたいところだが、多少の傷なら、『男と車に、傷は付きものさ。』 てな具合に余裕を見せておきたいとも思うのである。
 
 とはいえ、今回の傷はいささか深すぎて痛々しい。そのうち直してやらなきゃいけないだろうな。

待ち遠しいですな
↑本文と関係ないけど、待ち遠しい春の写真を。

23:10:30 | woodcat | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

February 17, 2008

■メモ派? 記憶派?

 少し前にある雑誌を読んでいたら、作家だか何かの人が<メモ>についてコラムを書いていた。
 その人はいわゆる『メモ魔』で、思いついたことは何でもメモせずにはいられないらしい。コラムはその時に使うメモ用具についてのものだった。
 だがその人は、自分はメモ魔であるけれども、本当に必要なアイディアは記憶に刻まれるものだからメモは必要ないんだが、というようなことも書いていた。

 確かに一理ある。逆の言い方でよく使われる言い方をすれば、『メモしないと忘れるようなものは、所詮たいしたアイディアではない』と言うことだろう。

 だがしかし。
 僕はそれとはまた違う考えを持っている。
 これは確かチャゲアスの飛鳥さんがラジオか何かでしゃべっているのを聞いたのだが、飛鳥さんはこんな感じのことを言っていた。

「本当にいいアイディアやフレーズは、ふと思い浮かんで、すぐ消えてしまうようなものの中にある。だから思いついたときにガムの紙にでもなんでもメモしておかなければいけない。」

 アーティストらしい、詩人らしい言葉だなあと思った。そして僕も、確かにそう思うのである。
 まあ僕はアーティストではないけれども、ちょっとメモしておいた言葉が後になって役立つことと言うのは結構ある。

 でも僕の場合は、メモするためのノートやボールペンにこだわりすぎて、半端なメモ帳がたくさんあったり、ペン立てに変な形のボールペンがぎっしり立っていたりというのが問題なのだが…。




19:30:14 | woodcat | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

February 16, 2008

■寒すぎるから せめて写真だけでも

 寒い日が続くので、現実逃避でせめて南国の写真だけでもあげておこう。

心だけでも南国へ

この写真はハワイ。
ハワイには仕事がらみもあって二度ほど行ったことがあるのだが、時々、ハワイ魂がぶわぁ〜っ!っと湧き上がってきて、猛烈に行きたくなるのだ…。



21:07:30 | woodcat | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

February 11, 2008

■焼き芋と寿司とで楽しい休日を

 今日は休みだったが夕方前まで仕事をして帰ってくると、我が家の前を『い〜し焼〜きいも〜』の軽トラが走っていた。
「おお〜、冬っぽいな。」と思いながらエントランスに向かい、ふと二階の窓を見上げると、うちのセニョリータが必死にこっちを向いて口をパクパクさせている。どうやら(買って!買って!)と部屋の中から叫んでいるらしい。
 焼き芋は意外と当たり外れがあるのでちょっと悩んだのだが、リクエスト通り買ってみることにした。
 芋は身もしっかりしていて、甘くておいしかった。つまり当たりと言うこと。おじさんも人の良さそうな人だったので、今度また買ってみてもいいな。ここに載せるために写真も撮っておけばよかったが、そんなことも思い付く前にむしゃむしゃと食べてしまった。
 ちなみに焼き芋にはジャスミン茶が合う。

 ついでに食い物の話題を。
 スーパーのパック寿司をおいしく食べる方法はご存知だろうか。スーパーの寿司は冷蔵されていて冷え冷えなので、一度ネタとシャリをばらして、シャリだけレンジで温めて、そのあとでまた合体させるとよいのだ。ネタとシャリの一体感は少し損なわれるが、舌触りと美味しさが段違いに変わる。
 ちなみに寿司にはやっぱり日本茶が合う。

 なんか今日は主婦のブログみたいでしたな。




20:29:32 | woodcat | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks