June 12, 2007
■スパイ生活のすすめ
もし生まれ変われるのなら、私はスパイになりたい…。
はい。
もともとスパイものとかFBIものとかが大好きなわたくし、最近さらにスパイ魂がMAXに振り切れております。それはなぜかと申しますと、『007 カジノ・ロワイヤル』のDVDを観たからにほかなりません。
=★=
さてこの映画、例えば『スパイ・ゲーム』のような知的なスリリングさよりもアクションに重点を置いた作りなのだが、冒頭のまるでジャッキーチェンばりの追っかけっこのシーンでがっちりつかまれて、その後の怒涛のアクションの連続にはひたすら圧倒されるのみ。映画館で見ていればどれほど興奮したかと、激しく後悔した。
こういう映画やドラマを見た後は気分もその気になってしまうものだが、簡単に出来るスパイ的なエッセンスというのがいくつか考えられる。
?車の運転はキビキビと
敏腕エージェントでのろのろ運転は御法度。車の乗り降りも颯爽と。間違っても「よっこいしょ。あ〜腰いてえ〜。」とか言ってはならない。またボンド・カーに乗れない一般人はタイヤ交換くらいはできるようにしておく。
?電話の対応はハキハキと
ドラマ『24』などは電話に出るとき「はいもしもし、ジャック・バウアーです。」などとは言わない。ぶっきらぼうに「バウアー。」の一言である。
僕も職場内の電話などで使いたいと常々思っているのだが、間違いなく電話の向こうの人は一瞬絶句するだろう。
?会話はテキパキと
これも『24』などを見ていると思うのだが、エージェントは会話に無駄な言葉を挟まない。肉体同様、会話術も筋肉質に鍛えられているのだ。だから物語のテンポも良くなるわけである。
これが出来るようになると職場でも「出来るやつ」と思われるようになるだろう。だが家庭でこれをやるとなると
「メシ。風呂。寝る。」のみの会話 ⇒ 離婚問題
なんてことにもなりかねないので注意が必要である。
スパイへの道は険しい。