August 31, 2007
■2nd day 雨の街にて
二時間くらいかけて文章書いたのに、操作ミスって全部消えた!
しょうがないので簡単に書く。
今日は遠出する予定だったのだが、雨だったので中止して街中で映画を観た。ハリー・ポッター。
『不死鳥の騎士団』の原作ではフレッドとジョージの兄弟がホグワーツにおさらばするあのシーンが好きだったので、映画でもあの場面を楽しみにしていたのだが、トイレに立っている間に終わっちまった!無念…。
しかしやっぱり映画館はいい。映画も好きだけど、映画館と言う場所が、僕は好きなんだな。
始まるまでのなんともいえない静かな時間とか、終わってからストーリーについて色々考えたり、高揚した気分で車に乗り込む瞬間とか。2時間ばかしの間だけ別世界に入り込んで、その前後で自分が少し変わっているのを感じるのが好きなのだ。
だから僕は『映画は映画館に足を運んで観る』というプロセスをずっと続けたいと思っている。
午後からは行きつけのカフェでランチをとったり、八文字屋で本や雑誌、文房具を買い込んだり。予定は変わってしまったが、のんびりと街中でのリフレッシュが楽しめた、良い一日だった。
August 30, 2007
■1st day 雨空の仙台
夏休み第一日。仕事用の資料本を探しに仙台へ。平日の仙台は久しぶり。
ジュンク堂で資料を購入し、ついでにヨドバシに足を伸ばす。デジタルオーディオプレイヤーの新調を考えているので、下見をしようと思ったのだ。
僕はNAPSTERユーザーなので、お目当てのNAPSTER対応の機種を探したのだが、…ない!仙台なのに!都会なのに!
i pod は山ほどおいてあるのに、NAPSTER対応機種は影すら見当たらない。そういえば今使っているプレイヤーを山形の某大型電器店に買いに行った時にもこんなことがあった。
僕が売り場で色々見ていると、売り場担当らしき店員さんが近寄ってきた。「何かご質問などあれば何でも聞いてくださいね!」と自信満々の笑顔の彼。僕はすかさず、
「NAPSTER対応のやつを探してるんですが、ありますか?」と聞いてみた。するとお兄さん、突然顔色が曇り目が泳いだ。
「なっぷ…すたぁ…ですか…。」
まるで『美味しんぼ』でそれまで強気の態度だったのに海原雄山に手痛い欠点を指摘されて「う…あぁ…」と真っ青になって声が出なくなった山岡さんのようである。僕は「あ、いいです。」と早々にその場を立ち去り、プレイヤーは結局ネットで購入した。
てな感じからすると、NAPSTERは僕が思っているほど浸透していないのかもしれない。いいと思うんだけどなあ、NAPSTER。ま、それに関しては改めて書くとしよう。
今ふと思ったけど、あれってもしかしてオーディオ売り場じゃなくてパソコン売り場にあったりするのかな…。
仙台からの帰り道、峠付近で見慣れない横道から車が出てきたので「あっちに何かあるのかなあ。」と言ったら助手席のうちのセニョリータが
「なんかタカヤマ植物とかって看板あったよ。」と言ったので、(ああ、なんか造園とかそっち関係の業者さんかなあ)と一瞬思ったのだが、…ってそれ、こうざん植物(高山植物)ですよ!花とか勝手に引っこ抜いたらブタ箱行きだって話ですよ!
あ〜、ダマされるとこだった。
そんなこんなで一日が終わった。なんか明日からは天気が良くないらしい。
晴れろ〜っ!
■Summer vacation ! but...
今日(この時間じゃすでに昨日か)で仕事がひと区切り付いた。ここ数日は珍しく疲れが翌日に残るほどしんどかったのだが、明日からは残しておいた数日間の夏休みが取れる。
だから心はすでにウキウキで…と行くはずなのだが、実はそうでもない。何かが引っかかって、素直に楽しめない。仕事がひと区切り付いた時というのは、僕はいつもそうなのだ。
ひとつの区切りが間近になると、どうしてもその仕事、その期間を『終わらせる』ことに心が行きがちになってしまう。そして終わった後にこう思うのだ。
「もっと出来ることがあったんじゃないか。学べることがあったんじゃないか。」
そう思うと過ぎ去った時間がすごくもったいなかったような気がするし、指導してくれた方や、仕事に関わった人たちに申し訳ないような気もしてきてしまうのだ。
つまりは自分の甘さに後になって気づくわけなのだが、それでも何も出来なかったわけではないし、「もっと出来る」と思えるうちは、自分にもまだまだ強くなれる余地がある証拠なんだと思うようにしている。後悔は、次の火を燃やすための種火なのだ。
さて夏休み。去年は東京ドームで巨人戦を見たり、初めてディズニー・シーに行ってヒルトンに泊まったりして思い出満載だったのだが、今年はなぜかあらゆるものの支払いが夏に集中したため、非常にプアーな感じになりそうである。もしかしたら毎日、材木かき集めて日曜大工してるかも…。まあそしたら作品集をアップするか。
August 26, 2007
■ほろ苦い絶叫
東京に住む5歳のめいが遊びに来た。ついこの間まで赤ちゃんだったような気がするのに、しばらく見ないうちにすっかり大きくなっていて、いつもながら驚く。そんな彼女の『大人デビュー』のエピソードをひとつ。
最近彼女は身長がぐんぐん伸びて、ついに念願のディズニーランドの絶叫アトラクションに乗れる高さになった。そして先日、いよいよ楽しみだった『ビッグサンダー・マウンテン』にチャレンジすることに。
母親である僕の姉たちに連れられて列に並ぶ。当然のごとく身長もクリアし、誇らしげな彼女。そしていよいよ席に乗り込み、サンダースタート!
ところが。
いくら身長はクリアしたとは言え、いきなりのビッグサンダーローリングは5歳の彼女には刺激が強すぎたようである。
「止めて〜!止めて〜!ボタン押して止めて〜っ!!(バスじゃないから降車ボタンはありません)」と絶叫。
周りでは母親たちが「ひょ〜う!ひょ〜う!」と奇声を上げてマシンのスリルを満喫していたが、
「あと何回『ひょ〜う』って言ったら着くのっ!いいから早く止めてくださいっ!」と半ギレに。
終点でマシンを降りぐったり気味の彼女に「楽しかった?」と声をかけると、
「もう二度と乗りませんっっ!!!」と返事が返ってきたそうな。
五歳の夏、ほろにがディズニーデビューでした。
August 18, 2007
■パリッとするのはいいけれど
まあ僕は病院という場所に勤めているわけなのだが、最近暑い日が続いて冷房の院内と言えどもだいぶ汗をかき、洗い替えの白衣(半袖のやつ)も切らしてしまった。白衣の洗濯は業者さんがまとめてしてくれるのだが、出すと数日帰ってこないので珍しく自宅で洗濯する事にし、持ち帰ってうちのマドモワゼルに頼んだ。
で、それを今日着たのだけれども、
のり効きすぎ!!
久しぶりの白衣洗濯でマドモワゼル、気合が入りすぎたのか、袖を通した瞬間に「買ったばかりの革ジャンですか?」 みたいな、「あれ?背中に鉄板入ってる?」 みたいな、「マイナス40度で凍らせてあるから白衣で釘が打てます?」 みたいな、とにかくアンビリーバルな硬さの白衣を着て土曜日の病院をガシガシとロボコップのように歩きました。